受講生/卒業生の方へ、なぜTRTAで受講したのか?受講して何を得たのか?どのような努力をされたのか?をインタビューしました。
豪州国家資格コース受講生/卒業生インタビュー
Norikoさん
2019年4月より豪州オイルマッサージ国家資格コースを受講中。2020年3月のオーストラリア研修に参加し、豪州オイルマッサージ国家資格(Certificate Ⅳ in Massage Therapy)を取得予定。
受講コース
豪州オイルマッサージ国家資格(Certificate Ⅳ in Massage Therapy)取得コース
1.現在のお仕事は?
元々、看護師をしていましたが昨年退職し、今年の7月からリラクゼーションサロンで働いています。TRTAで学び始めて3か月後に勤務、その場で実践で身に着けていくようになりましたね。
2. 看護師からセラピストになろうと思われたきっかけは?
看護師をしながら両親の介護をしていた経験があり、その際アロマオイルを取り入れていました。そこからオイルを利用したセラピストになりたいと思うようになりましたね。
その時期に、新しい自分の道として海外で働きたいと思うようになり、今学んでいるTRTAのオーストラリア国家資格コースで学んで技術をつけたいと考え始めました。
看護師は人に使われているイメージがあるんですが、自分の手で癒される人を見たときに本当にすごいなと思い、憧れたのが理由です。
3.実際に受講してみて得たものや感じたことは?
(セラピストは初心者なので)難しいですが、毎回授業を受けていて楽しいです。
身体は正直なので、 解剖学的な部分でトリートメント施術をすると反応するじゃないですか、その部分しっかり覚えてトリートメントすることで端的に負担なく解消させてくれる、そこがすごいなと思いました。
あとは英語ですね、日本でその部分を現地に行くまでにはクリアしていきたいと考えています。
4.受講検討者の方々に一言メッセージをお願いします。
少人数制で手厚いフォローアップもあります。
そしてなんといっても同期(同じ時期の受講生)にも恵まれました。
そしてこのアカデミーは理論を持って教えてくれるので、いつか必ず役に立つと思います。そしてしっかり学んでから人の身体を施術してほしいと思っています。
小林 奈都子さん
2017年より豪州オイルマッサージ国家資格コースを受講。国内履修分修了後、2018年3月にオーストラリア研修に参加し、豪州オイルマッサージ国家資格(Certificate Ⅳ in Massage Therapy)を取得。
受講コース
豪州オイルマッサージ国家資格(Certificate Ⅳ in Massage Therapy)取得コース
1. マッサージセラピーを学ぶきっかけは?
リハビリの仕事を通して、触れることで安心感や満足感が生まれ、身体だけではなく心もほぐれていくような感覚を感じていました。
病気や怪我、ストレスで心に元気がなくなり、能動的な活動に気持ちが向きにくい方も、触れるコミュニケーションでポジティブな反応が見られるようになったり、活気のある生活を送れるようになったりする様子を見て、タッチセラピーやマッサージセラピーに興味を持ちました。
2.たくさんのスクールの中からTRTAで受講することを決めた理由は?
学校探しでは、マッサージ手技だけではなく心と体の繋がりや人が人に与える効果や影響も含めて学べるところを探していました。
私はマッサージ業界の事が良く分からなかったので、マッサージスクールを探してはみるものの、似たり寄ったりなスクールが多く、よく分からない資格もあったりし、何が良いのかよく分からなくなっている時にTRTAに出会いました。
はじめは、豪州国家資格であるという信頼でリメディアルセラピーに興味を引かれました。さらに授業内容も、決まったマッサージの型・流れを学ぶのではなく、解剖学や運動学などに基づいて、メンタルヘルスも考慮しながら心身の状態(生活スタイルからの影響や姿勢、ストレスなど)を評価するところから学び、その人それぞれに合わせたオリジナルのマッサージプログラムを立案・実施・セルフケアまで、体系立てて考える力を養う内容にやりがいを感じました。
一人ひとりに合わせたオーダートリートメントが行えるセラピストになりたいと思ったので、TRTAでマッサージセラピーを学ぼうと決めました。 また、多文化・多様性やサロン経営など多彩なカリキュラムもあり、資格取得後の選択肢が広がる内容も魅力の一つだと思います。
3.実際に受講してみて、いかがでしたか?
少人数での授業なので、先生の手技を常に目の前で見ることができ、実際に施術を受けて感覚を覚えながら学べるので、初心者の私にはとても理解しやすい環境でした。オイルを使ってのマッサージは初めてだったので、手の滑らかな動きに慣れるまで緊張しましたが、回数を重ねるごとに身体に馴染んでくるのを実感しました。
やはり実際に施術を受けて感じ、触れる事は大事で経験に勝るものはないなと思いました。応用の授業になってくると、同じ目的でも先生によってアプローチの仕方が様々で複数の先生から学ぶ面白さも感じました。自分に合うスタイルを見つけられ、クライアントの状態に合わせ施術方法を選択する引き出しが増えるので、色々な先生から学べたのも良かったと思います。
リハビリの仕事の中でも、ドライワークやハンドセラピーなど限られた時間で要所要所に取り入れられる技術もあり、新しい手技や知識を得て実践活用できた時は達成感がありました。実際に施術後、患者さんから良い反応を頂くととても嬉しいですし、より頑張って勉強しようという活力にもなりました。色々な知識や技術を得ると、今まで気付かなかった事に気付けたり、見えなかった事が見えてきたりと新たな発見にも繋がります。勉強は大変ですが、そうゆう事を発見した時の楽しさも味わえています。
また、一緒に学ぶ生徒の方々は色々な地域から、多職種・多分野の方が学びに来ているので、異文化交流のようで興味津々でした。勉強とは関係ない話で盛り上がったり、息抜きをしながら楽しく勉強できたことがとても有難く良い思い出になっています。生活環境やスタイルの違いで、マッサージに対する知識や考え方が違ってくる事を知れたのをも発見でした。
4.お仕事をしながらの通学でしたが、時間のやりくり等、技術習得のためにどんな努力をされましたか?
私は、余裕を持って学びたいなとはじめに考えていたので、少し仕事をセーブし通学していました。ですので、参加できる時はなるべく復習授業に参加し技術を忘れないよう再確認していました。
また、筋を捉える位置や圧をかける方向、力加減を習得するために、友人にモデルになってもらい練習をしていました。
マッサージをしている間、申し訳ないほどしつこく質問をし、細かなフィードバックをたくさんもらいながら行ったことが、感覚を掴むためにはとてもよい練習になったと感じています。 本当に人それぞれ、骨格、筋の張り方や、圧の感じ方、好みなどが違うため、とにかく沢山の人の身体を触って経験することが大切だなと思います。
通学中は、ワークブック・提出課題が一番大変でした。英文でのQ&Aのため日本語課題の倍以上の時間がかかりましたが、一緒に学んでいる生徒同士で分からない所を補い合いながら行えたことが精神的にも支えになりました。終わってみて思うことは、生徒同士での情報交換や先生への質問を積極的にすることで、仕事をしながらでも効率よく課題に取り組んでいけると思います。
5. 受講検討者に一言メッセージをお願いします。
思い切って始めてみて本当に良かったです。私は、始める前はオーストラリア実習への不安が大きかったのですが、MSQの先生や職員の方々、クリニックにいらっしゃる現地の方は、みなさんとても優しく大らかで、大変さもありましたが、最後は“ 楽しかった・やってみて良かった ” という思いでオーストラリア実習を終えることが出来ました。
自然療法が盛んな国の、生活スタイルや文化、セルフケアへの意識、身体の特徴の差などを肌で感じられ、とても貴重な経験でした。 迷っている方は、ぜひ“とりあえず始めてみる”ことをお勧めします♡。
増田綾子さん
未経験からTRTAの講座を受講(2014~2015年)。卒業後、日本国内のサロンでセラピストとして活躍され、オーストラリアに留学して資格を取得。現在、世界を周遊する豪華客船内にてセラピストとして活躍中。
受講コース
- リメディアルセラピー実践(基礎編・応用編)
- 顔筋リフトテクニック
- フェイシャル基礎
- ヘッドストレスリリースケア
(上記コース修了後、日本国内で就職。⇒ オーストラリアに留学し、豪州国家資格を取得。)
1. マッサージセラピーを学ぶきっかけは?
カナダのファームステイの経験から、化学品や化学療法に頼らない自然療法に興味を持ち始めました。最初ハーブ療法を勉強しようか悩みましたが、基礎から応用までしっかり学べ、日本と海外どちらでも仕事として活かせるものを考え、見つけたのがマッサージセラピーです。
マッサージセラピーも自然療法の1つと言われおり、以前から興味があったのと手に職をつけたいと思っていたため、最終的にマッサージセラピーを選びました。
2. たくさんのスクールの中からTRTAで受講することを決めた理由は?
マッサージセラピーといっても、アロマやタイ、バリニーズ、指圧、ロミロミ等色々なタイプがあります。マッサージは正直受講前まで一度も受けたことがなかったので、勉強するなら自分の好きなマッサージセラピーにしようと思いました。
何件か受けましたが、これだと思うものが見つからなかった時、たまたまオーストラリアの学校資料で『リメディアルマッサージ』という言葉を目にしました。
日本でリメディアルマッサージを勉強できるところはないかインターネットで調べたところ、TRTAを見つけ早速、体験説明会の予約をすることに。リメディアルマッサージはリラクゼーションだけでなく、クライアントの症状に合わせ体の不具合部分にアプローチしていくトリートメントで、最初聞いた時は、そんな贅沢なマッサージがあるのかと思い大変興味惹かれました。
学校長である万里子先生は、口下手な私の話も丁寧に聞いて下さる心広い方で、またマッサージセラピーに対する志も熱く、その人柄にも惹かれました。お試しで施術を受け、今までなかったリラックスかつスッキリ感を体感し、その場で受講することに決めました。
3. お仕事をしながらの通学でしたが、時間のやりくり等、
技術習得のためにどんな努力をされましたか?
通学スケジュールは当時ほとんど自分の都合で選ぶことができたのと、マッサージの勉強が楽しかったのであまり大変だと思いませんでした。私は約月2~3回受講し約半年程かかりましたが、自分にあったペースで通えたのでちょうど良かったです。 通勤電車で『肉単』をひらいて筋肉の名前を覚えたり、休日は家族をモデルにマッサージの練習をさせてもらったりしました。仕事仲間の家に行って、マッサージの練習させてもらったこともあります。
4. 卒業後に東京都内のサロンで活躍されましたが、
TRTAでの学びで活かせたことは何ですか?
主要筋肉、各筋肉の場所、起始・停止をTRTAで学んだので、実際にどこの筋肉を触っているのか飲み込みやすかったです。また、TRTAで学んだ技術とサロンのトレーニング技術を合わせて、自分なりの施術が組めたと思います。実際に、新規のクライアントを担当し再度来店して頂いた時は嬉しかったです。また時間はかかりましたが、1年くらい経って指名を頂くようにもなりました。
5. 現在、オーストラリアMSQに留学されていますがTRTAでの学びで役立っていることはありますか?
オーストラリアの学校での 授業はもちろん全て英語なので、特に解剖学においては正直大変でした。ただTRTAで理論と技術を学んだせいか、日本語で理解している部分が多少あったため、日本語に訳して納得しやすい部分もありました。筋肉の英語名(正式にはラテン語)も、TRTAで勉強したものに関しては覚えやすかった気がします。
また、資格取得後にどのように活動していかれる予定ですか?
今いるオーストラリアでリメディアルマッサージセラピストとして経験を積みたいと思っているので、クリニック等資格を活かせる職場で働けたらと思っています。また何年後になるかはわかりませんが、いつか自分自身のお店を持つことも目標です。
6. 受講検討者の方々に一言メッセージをお願いします。
自分の興味あること、好きなことに関してはあまり苦にならないと思いますので、積極的に取り組んでいくことをお勧めします。スケジュール調整が難しい場合もあるかもしれませんが、何とかなるかと思います。こうしたい、こうでありたいと思っていると案外上手くいくこともあるので。マッサージのベースは自分自身も含め『癒し』だと感じてるので、気楽な気持ちで受講して頂くのがベストだと思います。