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健康情報:6月に「睡眠の質」が下がる理由とその解決法

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この健康情報では、最新の情報やセラピストとして役立つ豆知識をお伝えいたします。

今年、関東甲信越地方では記録的に遅い梅雨入り(平年は6月上旬)の可能性もあるみたいです。気象の変化は体調や健康にも影響を及ぼします、今回のブログではその梅雨時期に大切な睡眠の知識とその解決法を書きたいと思います。

 

なぜ梅雨時期に睡眠の質が下がるのか

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湿度
睡眠の質を下げる原因のひとつが湿度と寝具(=ふとん)の関係にあると言われています。寝床内の相対湿度が70%を超えるとむれ感が強くなり、中途覚醒(睡眠中に起きてしまうこと)も増えて睡眠の質が悪化します。通常時は、寝具内の湿度が上昇しても、寝返りを打って身体の位置を変え、無意識のうちに湿度を調節するそうですが、梅雨時期は部屋全体の湿度が高くなることで、寝返りを打っても湿度が解消されないそうです。平均湿度が1番高いのは6月の75%、蒸し暑さを感じる7月と8月よりも湿度が高いという結果のため、6月はもっとも睡眠の質が下がりやすい時期といえます。


湿度以外の要因

✓ホルモンバランスの乱れ
女性の場合、ホルモンバランスの乱れが原因になっていることがあります。ホルモンバランスが乱れる→自律神経系が乱れる→自律神経がコントロールしている器官が乱れる→寝汗をかく といった具合に、自律神経が乱れると、内分泌系(ホルモン)や免疫系も連携して乱れてしまうのです。
すると、ひどい寝汗の原因になるだけでなく、めまいや動悸、ほてりとなどの症状が現れることもあります。

✓睡眠環境の影響による寝汗
体温調整は衣服や冷暖房で行うのが基本ですが、寝具の吸水性、吸放湿性がよくない場合、通常量の汗もしっかり吸収できず、「寝汗がひどい」と余計にストレスを感じやすくなります。又、一晩中エアコンの温度を一定のままにしておくと、寝ている間の体温調節がうまく働かず、寝汗をかく原因になってしまうことが考えられます。就寝時にはタイマーをセットし、エアコン温度が一定のままにならないよう調節するといいでしょう。

 

睡眠の質を高めるための考え方

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寝具の湿気対策
よく知られている睡眠時に毎日コップ一杯分の寝汗をかくこと、天日干しできればそれは解決しますが、梅雨の時期にそれはなかなか困難です。特に、ふとんやマットレスを直接フローリングに敷いている人は湿気の逃げどころがなく、裏面がカビやすい環境が発生してしまいます。ふとん乾燥機や、調湿シート、ベッドパッドをこまめにかえる、いつも以上のふとん湿気対策がこの時期は必要とされています。

 

眠りで大切なのは量より質
健康を維持するためには、十分な睡眠を確保する必要があります。一般的に「理想的な睡眠時間は8時間」などといわれますが、実は適切な睡眠時間というのは人それぞれで、大切なのは時間ではなく「眠りの質」と言われています。質の高い眠りとは、朝、目覚めたときに「ぐっすり眠った」という感覚が得られる眠りです。

質の高い眠りは規則正しい生活から
質の高い眠りを得るためには、規則正しい生活を心がけることが何よりも大切です。私たちの体の中には生命活動を営むための「体内時計」があり、朝になって光を浴びるとそれがリセットされて、1日24時間のリズムに合わせてくれるようになっています。この体内時計のリズムに合わせて規則正しい生活をしていれば、夜になると自然と睡眠の準備が整って質の高い眠りが得られます。


快眠を誘う生活習慣のポイント

・1日3食の食事を規則正しくとる
・寝る時間と起きる時間を毎日一定にする
・朝、目覚めたらカーテンを開けて自然光を浴びる
・就寝3時間くらい前に適度な運動を習慣にする
・入浴は就寝2~3時間前にすませる
・就寝前はコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲食物は控える
・就寝前はPC、タブレット端末、スマートフォンなどの画面を長時間見ない



これからも皆様と皆様のご家族の健康が保たれることを祈っております。


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2021年06月12日 21:00