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健康情報♪ ノロウイルスの感染リスクは真夏も高い?!

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この健康情報では、最新の情報とセラピストとして役立つ豆知識をお伝えいたします。

今年も猛暑の夏が続いています。8月17日には静岡県浜松市で、これまでの国内最高気温と並ぶ41.1度を記録している。同じ気温は2年前に埼玉県熊谷市で観測されていました。この異常気象は日本だけでなく海外でも猛威を振るっています。フランスでは、首都パリで最高気温が39.3度と40度に迫る猛暑日となったほか、東部の3つの自治体では、40度を超え観測史上最も高い気温を更新しています。最近では気象庁用語の「真夏日(まなつび=30°以上)」や「猛暑日(もうしょび=35°以上の気温)」より暑い表現で使われる「酷暑(こくしょ=40°以上のメディア用語)」が使われるほど各国各地で警戒が高まっています。

そんな今年の夏、お客様そして自らの身を守る意味でも知っておきたいのが、感染症対策ですよね。今猛威を振るう新型コロナウイルスの予防対策は多くのメディアや政府の対策でたくさんの情報を得ることができています。しかし、この時期知っておきたい予防知識は今回のブログテーマにもあげさせていただいた夏季にも注意が必要な感染症「ノロウイルス」です。
 

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ノロウイルスとは

嘔吐や下痢といった感染性胃腸炎を引き起こす病原ウイルスです。感染経路は、汚染された食品を口にすることが主流と考えられてきましたが、近年では、人から人へと感染が広がっていく事例も報告されています。その要因として、ノロウイルスは人の腸内で増殖する特徴があることが挙げられます。人の腸内で膨大に増殖したノロウイルスが、嘔吐物や便などの飛沫に含まれて広がり感染が広がります。
10~100個程度の微量の飛沫を吸い込んだだけでも感染するほど感染力が強く、たった1人の発症者から多くの感染者を出す危険性があります。そして、ウイルスに感染しても症状がみられない人もいるため、無意識のままウイルスが拡散されてしまう場合もあるそうです。


夏場も多発する、ノロウイルスによる感染性胃腸炎
一般的には冬季に流行するイメージがありますが、実は一年を通して存在してます。その原因として、夏場は暑さによって体力が消耗するため、身体の免疫力が下がり、感染症をかかりやすい状況にあることが挙げられます。今年に入り、外出やスポーツを控える人が多くなり免疫力の低下も懸念されています。
免疫力が弱まっているため、冬を越して残存したノロウイルスに感染する人が多くなってしまうのです。

●潜伏期間 1~2日 ●症状 強烈な吐き気、嘔吐、下痢といった症状が現れます。

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推奨されている予防法

現在もノロウイルスに有効なワクチンや抗ウイルス薬は、残念ながら開発されていません。そのため、効果的に予防するには、感染経路を断つことが肝心です。主な感染経路と、それぞれに適した予防法を理解しておきましょう。
 

【感染しやすい食品を知る】
ノロウイルスを保有しやすい食品として、牡蠣やホタテなどの二枚貝がよく知られています。これらの生食を避け、しっかり加熱してから食べるようにしましょう。
リンク:厚生労働省ノロウイルスに関するQ&A(推奨されている正しい知識と予防対策)


【キッチン用品からの感染を防ぐ】
ノロウイルスに汚染された食品を調理したり、感染者が触ったりすることで、キッチン用品にウイルスが付着します。その状態で調理をすると、ほかの食材にもウイルスが付着し、食べた人に感染を広げてしまうのです。キッチン用品を使った後は、洗浄だけでなく、消毒も行いましょう。又、煮沸消毒も効果的です。85℃以上の熱湯で1分以上煮沸しましょう。

【感染者の対応方法を知識】
ノロウイルスは人間の腸内で増殖するため、嘔吐物や便には大量のウイルスが含まれています。処理する際に直接触れてしまうと、その手を介して感染が広がるため、必ず使い捨ての手袋やエプロンを身につけ、作業中に飛沫を吸いこまないよう、マスクを着用してから処理に取り掛かりましょう。処理後は石けんを使って手洗いをし、流水で十分に流します。すぐに手洗いができない際は、手指消毒用のエタノールで簡易的に消毒するのもよいでしょう。


これからの時代、ウィズウイルスの生活は私たちにとって重要となっています。知識と予防は決して無駄にはなりませんので、これからもTRTAではセラピストに必要な衛生、健康情報をこのブログを通じてお届けしていきたいと考えています。

皆様と皆様のご家族の健康を祈っております。
 
2020年08月23日 11:36