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【健康情報♪ 梅雨時期に効果的な食材や栄養素】

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この健康情報では、最新の情報とセラピストとして役立つ豆知識をお伝えいたします。

6月に入り一週間が経ち、なんと平均の最高気温は27度を記録しています。
平年では6/8の今日から梅雨入りですが、今年は6月中旬くらいになるみたいですね。

湿度が上がり、気圧や気温の変化が激しくなる梅雨の時期は、内臓機能や自律神経の低下、カラダの抵抗力が弱くなってしまうといった変化が起こりやすいものです。現代人の多くの方が、不規則な生活習慣、過剰なストレスにより交感神経が優位になりがちだといわれています。結果、血流の悪化による便秘や下痢、免疫力の低下など様々な症状が引き起こされてしまうのです。日頃から自律神経のバランスを乱れさせないことが大切です。

今回のブログでは、日常をテーマとした『梅雨時期に効果的な食材や栄養素』をお知らせします。

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良質な睡眠に関係する「トリプトファン」
睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となるトリプトファン(必須アミノ酸の一つ)を多く含む食材を摂りましょう。朝食を抜いたりすると起床後約15時間で分泌の高まるメラトニン産生が乱れ睡眠の質が下がる可能性があります。
≪牛乳・チーズ等の乳製品や大豆製品、肉、魚、ゴマ、ナッツ、わかめ、卵黄、バナナなど≫

補酵素として欠かせない「ビタミンB6」
私たちの身体は、様々な化学反応を起こすことでエネルギーを発生させたり、臓器を機能させています。その化学反応を起こすたんばく質を酵素といいますが、酵素が充分に働くには、それを助ける補酵素が欠かせません。ビタミンB6はこの補酵素にあたり、アミノ酸の代謝や、心を落ち着かせる働きのある神経伝達物質-セロトニン、ギャバ、ドーパミン、アドレナリンなど-の生成に深く関わっている大切なビタミンです。
≪青魚、豚もも肉、牛レバー、小麦発芽、玄米、ニンニク、さつまいも、かぼちゃなど≫

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毎日の健康には、効果を知って食材を選ぶ必要がありますね。又、体内時計を規則正しく働かせるために、朝食を出来るだけ決まった時間に摂ることが大切と言われています。バランスのよい食事を心掛けてこの6月も皆様と皆様のご家族の健康が保たれることを祈っています。



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2020年06月08日 00:53